フアンピニェロの醸造所に1ヶ月通っていたのには理由があります。
シェリーを飲みたかったからではありません。(毎日飲んではいましたが…)
「和食とシェリーのイベントを主催するため」です。
そもそも、お料理と飲み物の組み合わせが良い”マリアージュ”って本当にあるんだ!とわたしに気づかせてくれたのは
スティルワインとフランス料理でなく、
日本酒と和食でもなく、
シェリーと和食のメーカーズディナー( お酒の造り手や営業担当者の説明を聞きながら、食事とお酒を楽しむ会 )だったんです。
お醤油やお出汁、お味噌とシェリーが こんなにも合うのかと実感できる、本当に素晴らしい会でした!!
これが、今回のイベント主催にいたる1つ目のきっかけです。
そして、2つ目はフアンピニェロのシェリーとの出会いです。
和食に合わせるとなると、シェリーの味わいが強すぎてしまうこともあります。優しすぎる味わいだと、あえてシェリーを合わせる意味がなくなってしまいます。
そのバランスが絶妙なんです!
特徴は、全体的に熟成年数は長めなので香りが良く、飲み口は優しく繊細。けれど味わいがあり、余韻も長めです。
出会った時に和食!!と思いました(笑)
8月4日に沢山の方々の御協力により、無事に開催となりました。
そして、37名のお客様に和食とシェリーを楽しんでいただけました。
ブッフェスタイルだったため、こちらから提案のマリアージュだけでなく、お好みの合わせ方も見つけていただけました。
もう1つの目的、シェリーのプロ(資格保持者)やスペイン業界の方々と、シェリーを知りたいという方の出会いの場も作れていたようです♪
実際、シェリーの造り手が合わせたいお料理として和食と言っていたり、ボデガに日本食レストランが併設されているところもあります。
日本のシェリーのプロの方々もお勧めしているんですよ。
皆さんも、和食とシェリーを是非楽しんでいただきたいです♪
第2回、気軽に楽しめる和食とシェリーを主催できるように、わたしも構想を練っていきます。
(今のところ、大きめの主催は1年に1度が目標です。)
それではまた!チャオー!!