もともとべネンシアドールとは、ボデガ内(醸造所)での仕事がメインだったことは前にも書きました。
では実際、どうやって熟成中のシェリーをチェックしているのでしょうか?
毎日通っていたからこそ見ることができた、エノロゴ(醸造技術管理士)ラミロの素晴らしいべネンシアを動画で紹介いたします♪
1つ目は、香りだけで出来の良いシェリーを見分けているのがわかる映像です!
え?べネンシアが上から降ってくる!?
そんなわけはありません。
樽の1番上の列に、醸造スタッフのぺぺが。
それにしても息がぴったり!しかも、話をしながら(笑)
何より凄いのは、キャッチして 持ち直さずにべネンシアをしているというところ!!!
それでは、スローモーションでどうぞ~♪
動画で観たことはあったけど、初めて目の前で見た時は大興奮!!!!
内緒だけど、心の中で雄たけびをあげていました(笑)
こんな光景が見られるのは、ソレラシステムの樽の高さがあるからこそ。
樽の段が低いと、梯子に登って手渡しで行います。
この日は瓶詰め前にアルコール度数が足りているか、検査用のシェリーを取り出していました。
不正が無いように、他の場所で検査をしているのだそう。
また、各樽のチェックは普段も行われています。そうして、熟成しているシェリーの状態を把握しているんです。
今回はキャッチ&べネンシア(勝手に命名)のお誘いを断ってしまいました。
たいがい「やってみる?」と言われたら喜んでやるのですが、シェリーをこぼしたくないし、べネンシアも壊したくないし…
肩は強いので、いずれ挑戦してみたいと思います!
今回はわたしの大興奮を皆様にも届けたく、動画にチャレンジしてみました!
このボデガ内のべネンシアの様子は、なかなかアクロバッティックですよね♪
そろそろサンルーカルに行きた~い!
ではまた!チャオチャオ♪